高邁な精神を持しおもねらぬ生き方したる者を描けし 『地侍の魂』 (2009年5月1日刊)大地に根ざし地に足をつけ、企画力・技術力・経営力・組織運営力を手にし、誇り高く実直懸命に人生を送った"地侍の裔"に焦点を当てて歴史を観た初めての書
無気力、夢と理想の喪失、将来に対するそこはかと無い不安。これは昨今、我々に突きつけられる重く気鬱な現実である。背景として、先行きの読めない世界情勢、格差社会の出現、社会生活すべてにわたってのモラルの低下などがあげられる。 閉塞した時代を打破するもの、それはいつも人間であった。 中世、地侍と呼ばれる人たちがいた。武装した小領主、地主である。彼らは領地(生産手段)と地位(尊厳)を守るために、ある時は武…
日本史
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2009年9月15日